INTERVIEW 01

住まいを豊かにする商品を 開発する“黒子”に徹する。

荘田 和彦 Kazuhiko Shoda

デザイン営業部 商品開発(2005年入社)

商品開発

プロとして専門的な環境で
インテリアを極めたかった。

大学で建築を学び、大分セキスイハイム(当時)に営業職として入社したのが私のスタートです。入社から数年後に取り扱う住宅が鉄骨から木造に変わると、お客層や、提案のアプローチも変わっていきました。「住まう人が自分らしく、心地よい住まいの提案こそが重要なのだ」と気づき、インテリアコーディネーター(以下、IC)を志願。社内でジョブチェンジしてICスキルを磨きました。

その後、当社の前身であるセキスイインテリアに入社しました。実は大分時代から、業務を通じてセキスイインテリアの社員とは交流があり、インテリアに精通している当社は専門的な研修や事例紹介、住宅展示場作成までサポート頂き、とても心強く輝いて見えました。この会社でさらに専門的に学びたいと憧れて、関西に移り住んで転職したのが2005年のこと。現在は、インテリアに関する自社商品の開発デザインを担当しています。

孤立してしまう柱を活用し
住空間に新たな魅力を。

開発担当になり最初に任されたのが、オリジナル商品「コラムブリッジ」でした。お題は「構造柱を生かした商品開発」。建築の構造上、柱が孤立する間取りが生まれる場合があります。その柱をどうデザインするか、いわば設計者やICの腕の見せどころ。とはいえ、建主様からすれば予算がかさむ要因になります。ICの手間暇少なく、安心して提案できる商品アイデアを、と開発皆で案を持ち寄りました。私は最初に手描きのラフスケッチで提案しました。このアイデアで行こう! と決まったときは嬉しかったですね。

そこから商品化するにあたり、作成メーカーと何度も協議し、構想設計、基本設計、量産設計と、販売準備までにはたくさんの検証があるからこそ、ディテールの一つひとつに理由があります。セキスイハイムつくば試作棟で実際に商品が取り付いているのを見たときは、感極まりましたね。発売後、コラムブリッジ採用事例を見せていただいたり、「ヌック空間の入口に取り付けて、緩く間仕切れるのがいいね」と柱部以外にも使える報告を受けたりと、世の中に「商品を生み出せた」という嬉しさを実感しています。

6つの仕事を経験して、
その全てが生きている。

住宅営業、IC、販社営業、うちそとリノベーション、住宅展示場デザイン、そして商品開発。配属のたびに不安とワクワクが半々でしたが、仕事に向き合い始めると、いつも楽しさが上回りました。IC時代はお客様以上に間取りについて思い詰めるので、お客様に「私たちの家なんですけど!(笑)」とつっこまれたこともあります。「こう使ったら、こんな課題が出てくるのでは?」と先回りで空間の可能性を考える癖は、開発でも生かされていますね。

開発は黒子の仕事です。表に見えにくい裏方的役割ですが、全ては、提案しやすく、設計しやすく、施工しやすい、安定した商品を全国のお客様に届けたい。その思いで仕事をしています。そして、大切にしていることは、セキスイハイムグループ会社としての「安心安全」を考えて皆で開発しています。全国のICから寄せられたニーズも頂き、さらに自分たちだけで分からないことがあるとデザイン室に相談に行くこともあります。スペシャリスト同士で議論しながら、一緒に商品を作れる。これは他社にない強みだと思います。

手を挙げられる文化が
ここにはあります!

積水化学グループには、グループ全社員を対象とする社内起業制度があります。誰もが挑戦できる文化を作るための取り組みで、部署やキャリアを越えて事業アイデアを提案できます。私も昨年応募し、最終的には落選しましたが、とても夢のある制度です。私自身、やりたい事はまだまだあるんです。現在はセキスイハイム向けに商品を開発していますが、将来は販売条件を整えて一般のご家庭にも届けたい。昭和の家の大黒柱のように、家族や子供のどこか記憶に残る、長く愛着が持てる商品を作りたいと考えています。

現在は人材・研修の担当も兼務し、心地よい住まいとくらしのために「人を知り」「ものを知り」「空間を知る」私達が受け取ってきた技術や想い、企業文化を次の世代へ引き継いでいます。座右の銘は「何事も無駄は無し」。必ず将来の自分の糧となります。住まいにまつわる何かに「好き!」を持っている人なら、あなたらしく輝けるフィールドがここにはあります。「もっと専門的に学びたい!」「新しいフィールドで挑戦したい!」など、ぜひ臆せず、飛び込んできてほしいですね。一緒にワクワクしましょう!

1日のスケジュール/ One Day Schedule /

  1. 09:30

    朝礼・メールチェック

    メール確認を早めに済ませ、午前は数字を扱う作業に充てます。

  2. 10:30

    singデータ入力・問い合わせ回答

    見積書システムのマスタを入力。営業からの質問にも答えます。

  3. 12:00

    ランチ

    同僚と昼食。何気ない雑談が、次の商品の種になることも。

  4. 13:00

    開発ミーティング

    毎週木曜は、開発メンバーで進捗や不具合、悩みを共有します。

  5. 16:00

    品質情報確認・作図作業(Vectorworks)

    生産メーカーに問い合わせつつ、製品図面などを作成します。

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